DAWとかVSTとか

もしかすると、Cubaseで最も使われていない機能の一つが「コントロールルーム」ってやつかもしれません。
普通にオーディオインタフェースを使っていたら、特に必要ないですし。マスターバスをそのままIFへ出せばいい。
本格的にコントロールルームの機能を使い尽くそうとするとなかなか大変そうですが、ちょこっとだけでも使ってみると、案外便利です。おいしいところだけツマミ食い。

自分の使い方ですが、

  • オーディオインタフェースに手を伸ばさずに、マウスでぽちっと再生の音量を変更する
    2mixのバランスは変更しないで、再生の音量だけ変更できます。
  • 2mixには入れないけれど、リスニング時にのみ利かせたいエフェクタをかける
    • ヘッドフォン用ルームシミュレータのプラグインを通して試聴する
    • クセのある試聴環境のシミュレートにEQ、リバーブをかける
  • キューセンドを使って、リファレンスとの聴き比べが簡単にできます。
    (願わくば、キーボードショートカットが割り当てられればなお良いのですが、方法を見つけていません)

などなど。

つまり、普段聞く環境にはエフェクタをかけたり手を加えたいが、ミックスダウンはそのままにしておきたい、てなことがコントロールルーム機能を使えば簡単にできてしまうわけです。

もちろん、コントロールルームを使わずマスターバスにエフェクタを直接さして、2mixに書き出すときだけオフにすることもできます。しかし、往々にしてこういうのはついうっかり忘れてしまうものなんです。起こりうるエラーは、いつか必ず起きる。マーフィーの法則。

コントロールルームにさしておけば、わざわざ2mixのためにオフにする必要はありませんから、フールプルーフでもあり、とにかく楽チンです。

たとえば、SPや部屋鳴りの音場を補正するIKのARCシステムなんてのがありますが、コントロールルームにさすのにぴったりでしょう。control_room_with_isone_pro-q

ヘッドフォンでスピーカーの鳴りをエミュレートするなら、ToneBoostersから出ているisoneもいいかもしれません。

これらの操作は、コントロールルーム専用ミキサで行います。(Cubase 7でちょっと使いにくくなって残念です)
こういう便利なものは、ショートカットで呼び出せるようにしておくとなお便利。自分は、Ctrl+F1にアサインしています。(デフォルトでもF4あたりにアサインされていた気がしますが、ちょっと忘れてしまいました-)

欠点として、ちょっと前まで、メトロノーム周りやメディアベイ辺りでばたばたしていて、クリック音やメディアの再生音が出ない、なんてこともありま した。設定でなんとかできたはずですが、分かりにくかった。最近変更があって、このあたりが楽になったように記憶しています。一度設定してしまうとめった にいじらないので、ちょっと記憶があいまいです。
(話はそれますが、Cubaseのメトロノームの音は80年代のピコピコ音のようで格好悪い… カスタマイズもできそうだけど面倒だし。SONARの方が本物のメトロノーム風で好きでした。)

3種類のミキサー

この他、Cubaseには3種類のミキサーがあって、それぞれショートカットで呼び出せます。自分は、F3, F4, Ctrl+F3に割り当てています。
F3でのミキサーは、全部のトラックを見渡せるようにしています。2つ目のミキサーはF4で、その時々でよく見ているトラックが出ているように設定しています。このミキサの設定は頻繁に変えます。Ctrl+F3に3つ目のミキサーをアサインしていて、そっちは主にステムトラックとSendトラックを見るときに使っています。
なお、同じショートカットを2度押しすると、ミキサーは隠れます。F3で呼び出したミキサーは、F3をもう一度押すと隠れる、ということです。
コントロールルームを出すCtrl+F1と合わせて、これらはかなり頻繁に使うショートカットキーです。

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