DAWとかVSTとか

CubaseのMIDIエディタ(キーエディタ)はなかなか便利機能満載なのですが、多くの人が長いこと要望していながらいまだに実現していないこともあります。

手書きのピッチベンドのゼロリターンもそのひとつです。ピッチベンドは文字通り音源の音程を変化させるMIDI CCなわけですが、用が済んだらゼロ、つまり楽器本来の正しい音程に戻しておきたいのが普通でしょう。
ですが、Cubaseではこれを一発で行うような便利機能はありません。ピッチベンドはMIDIでは珍しく16Kもの異なる値をとりうるので、マウス操作でゼロ点に持っていくのは相当厳しいものがあります。せっかく中心線があるのだから、そこにマウスの動きをスナップしてくれてもよさそうなものですが(たとえばShiftキーを押しながらだとゼロ点にスナップするとか)、それもありません。

自分の場合、仕方がないのでコントロールラインから0を手入力していました。
ゼロにしたいピッチベンドの点を選んで、コントロールラインの「値」に数字の0を直接書き込むわけです。


確かにこれできれいにゼロになるんですけど、結構面倒なんすよ。
もういい加減かったるくなったので、簡単なロジカルでピッチベンドにゼロを設定するようにして、ショートカットにアサインしました。これでまた肩こりが少し楽になる…かもしれません。

ロジカルはこんな感じです。
ゼロにセットしたいピッチベンドのイベントを選んでから呼び出すことを想定しました。

上半分で変換の対象を選びます。タイプにピッチベンド、プロパティに選択イベントを指定しました。

下半分で、対象に対する操作を指定します。ピッチベンドの場合、MIDIノートなどと違って、値が二つあることに注意。かつ、ゼロ点は16Kのうちちょうど真ん中の点になるので、このように値1=0、値2=64とする必要がありました。

一番下にある、機能は「変換」にしておきます。

このロジカルに適当な名前をつけて保存します。

メニューバーの「ファイル」/「キーボードショートカット」を選んで、このロジカルに適当なショートカットを割り当てて完成です。
自分の場合、Ctrl+0とかCtrl+Alt+Qとかにしてみました。

ピッチベンドが簡単にゼロにできると便利だし気持ちも良いし、お勧めです。

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